クロノタイプとは

ミュンヘンクロノタイプ質問紙(MCTQ)は、個人のクロノタイプ、いわゆる朝型夜型を評価する質問紙です。
2003年にルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンのティル・ロネンバーグ教授によって提案されました。
ロネンバーグ教授は、クロノタイプを「外界の24時間明暗サイクルと、個人の体内時計との関係」と考えています。
ヒトは通常、昼に活動的で夜に休息(睡眠)を取る動物ですが、一人ひとり、そのタイミングが異なります。特に、自由なスケジュールでとることができる睡眠(休日の睡眠)は個人の体内時計をよく反映していると考えられます。
MCTQでは、この休日の自由な睡眠のタイミングを、個人のクロノタイプの指標とします。